こんな疑問にお答えします。
この記事を書いている私は、何回も転職をしてきました。
この経験から「失敗する典型例」と「成功ポイント」を学習したので、転職を成功させることができました。
今回の記事では、
・PTが転職に失敗する例
・失敗しない転職するための成功ポイント
・失敗してしまった場合
このような内容について共有していきます。
理学療法士が転職に失敗する5つの典型例
理学療法士が転職に失敗する5つの典型例は以下の通りです。
転職理由が「お金」だけ
転職理由が「お金」だけだと失敗します。
これは断言できます。
もともと、病院で働いている以上、理学療法士は給料の昇給には限度があります。
「最低限これだけは欲しい」など、一定の基準を設けるのはもちろんOKです。
しかし、給料だけに固執してしまうと、他の労働条件などを気にせずに転職してしまいます。
転職先の人間関係は最悪だったなどの場合があります。
当然、転職にはリスクがあることも理解しておきましょう。
明確な転職理由を持って、転職をすることがおすすめです。
お金が理由なら、副業の方がおすすめ
実は、理学療法士でも副業をすることができます。
YouTube、ブログ、投資など、誰にでもできる副業があります。
毎月1万円でも副収入として入ってくれば、嬉しいですよね。
年収としては、12万円アップです。
自分の趣味や人生経験に関することでも何でもブログで発信することができます。
副業としての「ブログ」は、どうやって収入を得ているのかを、こちらの記事で解説しています。
楽な職場を求める
老健や訪問リハの方が楽だからという理由で転職すると失敗します。
「楽だから」という理由で転職しても、自分のやりたくない分野だと長続きしません。
自分のやりたい分野なのか、転職理由をしっかり見つめ直しましょう。
転職先が決まる前に退職してしまう
失敗例で多いのが、転職先が決まる前に退職してしまうことです。
先に退職しまうと、なかなか転職先が決まらずに焦ってしまい、労働環境が劣悪な病院に転職してしまうことがあります。
退職してしまうと、当然ですがお金は入ってきません。
金銭面で苦しくなってしまうことがないように、在職中に転職活動を始めるようにしましょう。
早い段階で希望病院を1つに絞ってしまう
病院見学などに行く前に、希望病院を1つに絞ってしまうと、失敗します。
1つに絞ってしまうと、病院見学に行って雰囲気が合わなかった場合でも、転職を決めてしまうことになる場合があります。
また、そこがダメだった場合、1から探して病院見学をしたりなど、時間がかかってしまいます。
いくつかの病院を候補に置いて、同時進行で病院見学などをしていくと、比較することも可能ですし、時間短縮にもなります。
1人で転職活動を進めてしまう
ネットの口コミや評判だけを信じて、1人で転職活動を進めると失敗します。
やはり、複数の転職サイトなどを使って、様々な求人を比較したり、担当者のアドバイスを貰うことが大切です。
1人でやっていると、転職しなきゃという思いが強く、周りが見えずに突き進んでしまう場合があります。
視野を広く持って、本当に転職をしてもいいのか、タイミングは合っているのかを判断できるようにしておきましょう。
そういう意味でも、転職サイトは、第三者目線で客観的なアドバイスをしてくれるメリットがあります。
費用がかかることはないので、複数の転職サイトに登録することをおすすめします。
登録しておくべき理学療法士の転職サイトはこちらから。
>>【2020最新】理学療法士の転職サイトおすすめランキング
PTが失敗しない転職にするための成功ポイント
理学療法士が失敗しない転職にするための成功ポイントは以下の5つです。
先輩PTが転職で失敗した理由を知る
せっかく転職したのに失敗したと感じる場合は、以下のような事例があります。
・年収が下がってしまった
・残業、無駄な勉強会が多い
・希望した分野でリハができない
どうして、このような事例が起こるのでしょうか?
この答えは、「コミュニケーション不足」です。
病院見学時や面接時での、質問が足りなかっりすることで起こります。
先輩PTが転職で失敗してしまった事例を先に学んでおくことで、聞いておくべき質問をピックアップすることができます。
焦って転職しない
理学療法士が転職する際には、時間がかかるものと理解しておきましょう。
・求人票で、自分に合いそうな病院を見つける
・病院見学をする
・面接をする
・担当患者の引き継ぎをする
上記4つのことは、転職するために必須の行動になります。
焦って転職活動をすると、雇用条件が思っていたのと違うことなどが、よくあります。
事前に病院の見学を行う
応募したい病院が絞れてきているなら、実際に見学にいくようにしましょう。
現場の様子や、実際に働くPTの雰囲気などを見て感じるだけでも分かることはあります。
病院見学のマニュアルについては以下の記事をご覧ください。
>>【2020最新】理学療法士の病院見学マニュアル【就職・転職もOK】
理学療法士から他職種への転職も可能
理学療法士自体を辞めて、他職種への転職も考えられます。
私の大学の同期だけでも、ウエディングプランナーになったり、プログラマーになったりしています。
いろいろな生き方がある中で、どの職種を選ぶかは重要です。
心機一転で、新天地を求めるのも、アリです。
「リクナビNEXT」に無料登録すると、スムーズに求人を見つけることができます。
他職種への転職については、こちらの記事で詳しく解説しています。
>>理学療法士から他職種に転職できる?【別の道でもOK】
理学療法士向けの転職サイトやエージェントを利用する
理学療法士向けの転職サイトやエージェントを利用することで、ほとんど失敗することはなくなります。
私の場合ですが、4つの転職サイトに登録していました。
転職サイトによっては、扱っている求人も異なり、穴場の職場を見つけることができました。
理学療法士が登録すべき転職サイトについては、こちらの記事でまとめています。
理学療法士が転職に失敗したらやるべきこと
理学療法士が転職に失敗したらやるべきことは以下の通りです。
今の仕事に慣れてみる
仕事に慣れていないと、何もかもがストレスになります。
このストレスが転職に失敗したかもと勘違いしてしまっている場合があります。
仕事に慣れて、信頼関係も築くことができたら、「案外この職場も悪くないかも」と思えることがあります。
転職してすぐに失敗したと思わずに、転職した職場に慣れてみると、また違うかもしれません。
転職サイト・エージェントに相談する
失敗してしまったと感じたら、転職サイトに相談してみるのが、おすすめです。
理学療法士向けの転職のプロですので、客観的に今どのような状況なのか判断してアドバイスをしてくれます。
すぐに転職すべきなのか、もう少し頑張るべきなのか、迷うようなら転職サイト・エージェントに相談してみましょう。
まとめ:理学療法士が転職に失敗する典型例
理学療法士が転職に失敗する典型例を知っておくことで、自分の転職に活かすことができます。
反面教師として、しっかり覚えておいてください。
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